9/4放送のJ-MELOを今ごろ観ました。
すでにハロプロから、芸能界からいなくなった後の放送で、
「食いしん坊の・・・サキチィーこと小川紗季です」
と、おなじみの自己紹介をする姿は、さすがに物悲しいものがあります(;;
紗季の笑顔もいつもどおりですが、そのとき胸に秘めていた思いを今にして考えると、ことさらに切ない(TT
それにしても、イギリス人がBuono!がスキと言ってみたり、南米ペルーの人がモーニング娘。に会いたがったり、フィリピンの女の子からスマイレージにファンメールが来たり・・・
ハロプロのグローバリズムは、我々日本のファンが思うよりはるかに大きく広がっているようです。
これも、インターネットという現代最強のツールで、世界中の情報をリアルタイムに共有できる時代の恩恵ですね。
そしてそれは、ハロプロアイドルたちが、世界の人々を熱烈にさせるだけの実力を持っていることの、何よりの証ではないでしょうか。
また、「アイドルとは(日本の)伝統芸能」という吉田アナの言葉も印象的。
「可愛い」という、日本独自の観点から育まれたその文化を、プロとして表現し、提供してくれているのがアイドルであると語ります。
それは「職業でもエンターテインメントでもなく、”道”であり、”生き方”である」と主張する彼の説に、私も賛同!
興味のない方が聞けば、アイドルヲタクの大言壮語に聴こえるのでしょうが、今現実に存在する”アイドル文化”という日本独特の不可思議な現象を説明するのに、かなり的を射た表現ではないかと思います。
こうして、小さな島国の芸能文化が、瞬く間に世界中に広がり、共感を得ていくという光景は、なんとも面白く、興味深いですね。