2012年05月06日

あいか・・・

 人がちょっと遠征に出ている間に、またしても突然の発表がありました。

 本人はまだ続けたいのに、身体的理由で卒業せざるを得なくなったというのは、絵里に続いて二例目ですね。

 それは誰より愛佳自身にとって不本意であり、遣り残したこともいっぱいあったでしょうし、志半ばの離脱は残念です。


 何か残念かといって、やはり「光井愛佳」という華を咲かせられなかったことではないでしょうか。

 いえ、そういうことは本人が決めることであって、他人か勝手な憶測で言うのはおこがましいことは重々承知の上で、でもあえて言ってしまいたい。

 「ハッピー8期オーディション」で、何千人の中から一人だけモーニング娘。に選ばれたのだから、卓越したつんく♂Pの眼力にかなったわけで、それなりの期待値というか、光る素地はあったはずでしょう。


 でも・・・。

 歌やダンスが特に秀でていたわけではないのは、オーディションの時点から認知されていたとして(つまり、Pもそれを承知の上で合格させた)、実際加入してみて、初期の頃は、つんく♂の評した「けだるい、熱消費量の少ない」ホワ〜っとした雰囲気がなんか可愛かったけど、それが特に特徴的な個性として、娘。ファンの大勢にアピールするほどではなかった(もちろん、熱烈な愛佳ファンもできましたけど)。

 やがて、2年経ち3年経って慣れてくると、初期のホワ〜っとした感じはどこへやら(^^;、チャキチャキの関西弁でまくしたてる”関西オバハンキャラ”に変貌。熱烈な愛佳推し以外は、引いてしまったんじゃないかなと推測されなくもなかったり。


 ましてや、自分が入ってから実に4年ぶりに”待望の”新人が加入してくると、予想だにしなかった”厳しい教育係”(公式じゃないけど)として、後輩をビシビシ叱りつけていたというから、これまた意外。加入当初、そんな愛佳の姿を誰が想像しえたでしょうか?おそらくP氏でさえ予想だにしなかったでしょう。

 たしかに、新人を叱る役目は必要ですし、上の先輩の手を煩わせないように自らその難しい役を買って出た愛佳の献身さは賞賛に値します。特にゴロッキーズにとって、その存在はありがたかったに違いない。

 しかしながら、それはあくまで内輪の話であって、彼女自身の娘。メンバーとしての評価を上げるものではないでしょう。愛佳だって、新人を教育するために娘。に入ったわけじゃない。


 でも・・・、この5年半ほどを振り返ってみて、光井愛佳がモーニング娘。に残した功績って、それに尽きてしまうんじゃないでしょうか。愛佳推しには怒られそうですが、ここはあえて自分の偽らざる考えとして述べておきます。

 ここ数年、愛ちゃん体制になってからの娘。の楽曲、特に「プラチナ期」と称される時期の、ハイクオリティな楽曲において、そのクオリティを実現していたのは、愛ちゃん、れいな、ガキさん、えりりんであり、愛佳の存在感はほとんど発揮されなかった。(その間ずっと、愛佳が最年少でしたが、年齢に関係ないのは里保の例を見ても明らか)

 つまり、モーニング娘。の本道であり、活動のメインである「歌とダンス」で、愛佳はそのパフォーマンスを存分に形作ったとは言えない、と思えてならないのです。

 かといって、さゆのように、「歌やダンスが得意じゃないなら、キャラで勝負」とばかりに、飛びぬけたキャラクターでファンの注目を集めた、というわけでもない。

 愛佳はモーニング娘。として、不完全燃焼に終わった・・・そう思えてならない。それが一番残念なのです。


 それは当の愛佳も痛いほど思っていることではないかと想像します。自分はモーニング娘。のメンバーとして、やりたいことを精一杯やれたか?・・・そんな思いに駆られながら、ケガのために卒業という苦渋の決断をしなければならなかった彼女の気持ちは察して余りあります。

 そして、心の準備をしながらツアーに臨んだガキさんと違って、今回のツアーが、ほとんど満足なパフォーマンスができないまま、最後のステージになってしまうことも、相当心残りなのに違いない。そう思うと切なくもあります。

 初めて自分の口からファンに向かってその決断を告げた5日の愛佳は、いつもの柔らかな笑みで訥々と語っていたけれど、内心では張り裂けそうな悲しみ、辛さを抱えていたことでしょう。今思い出しても、その笑顔が哀しい。


 さらに言うなら、発表(決断)が急だったので仕方ないでしょうけど、愛佳の卒業公演も事実上ないまま、というのも寂しい。18日はあくまで「新垣里沙卒業スペシャル」だし。もちろん、愛佳への送辞もあるでしょうけど、メインはガキさんなので、付属的な感じになるでしょうし。

 なんだか、こんなに不遇な娘。メンバーがいていいのか、と思ってしまう。それは私の勝手な思いであることはわかってます。不遇だったかどうか、それを決めるのは愛佳自身なのだから。彼女が「幸せな5年半だった」と心から思えるなら、周りが何も言うことはないのです。


 ガキさんと一緒に、武道館で卒業という、その花道が得られたことがせめてもの救いと、今は思っておこう。

 この決断が、一人の女性としての、これからの人生にとって、よいものであることを祈るしかありません。

 


posted by 麗夢 at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | solo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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