2012年06月23日

One・Two・Three!

 そう来たかっ、って感じ!

 モーニング娘。の記念すべき50枚目のシングルは、両A面の『One・Two・Three/The 摩天楼ショー』。これは、ガキさんが卒業し、さゆがリーダーとなった”新生娘。”の初のシングルとしても注目度が高かった。

 その初披露は意外にも、ゲスト出演したファッションショーでのひとコマ。コンサートでもイベントでもない、いわばホームグラウンドではない場所でのお披露目って極めて珍しいんじゃないでしょうか。

 いつもとは違う緊張感もあったでしょうが、それでも娘。たちは躍動してました。その模様はいち早くネット動画にアップされ、ものすごいアクセス数を記録!「ホンモノ」を知る人たちの関心の高さと熱さを改めて感じました。


 私も『One・Two・Three』をその動画で初めて聴いたわけですが、いやぁ〜オドロキましたね〜!

 常に今までとは違う、もちろん他のアイドルには類を見ない、斬新な音楽を追求するつんく♂Pですが、ここ数年のハイクオリティ娘。を支えた5期の二人が相次いで卒業し、さゆみがリーダーになるという、まさに一時代が終わり、新たな章の始まりを迎えたモーニング娘。に彼が用意した楽曲は、これまたその門出にふさわしく、これまでの15年の娘。史上にもかつてなかったような、新機軸なものでした。

 その時々のメンバーの変化や成長に合わせて楽曲を作り分け、プロデュースすることを信条とするP氏の巧みの技にはこれまでも感嘆してきましたが、今になってもさらにこれほどのことができるとは・・・枯れることを知らない才能の泉に驚嘆を禁じ得ません。


 さて、その『One・Two・Three』ですが、これはなんとも表現が難しい(^^;

 いわゆる「テクノポップ」のテイストが色濃いですが、その中にもしっかり”寺田節”が流れている。その絶妙なバランスが、いまだかつてない斬新さを感じさせるように思われます。

 一見、無機質のようなテクノサウンドに、女の子の熱くて甘い恋心をストレートに発露する歌詞が乗る、見事な融合技。なぜこんな歌が作れるのか、不思議です(^^;;

 曲の前半、Aパート〜Bパートは、ちょっと複雑なリズムながら、淡々と進んでいきますが、後半のサビは極めて印象的!キャッチーという言葉では片付けられない、何かしら精巧な仕掛けが秘められているように、一度聴いただけで忘れられないメロディ。まさに脳裏に焼き付けられる感覚。



 そして、公開された『One・Two・Three』のDance Shotとメインの2つのMV。

 Dance Shotは、上述のファッションショーの映像でおおよそのダンスを観ていたわけですが、改めてちゃんとしたVを観るとインパクト大!

 頭をガンガン振るような激しさあり、アイドルらしい可愛らしい仕草あり、体をくねらせるセクシーダンスあり・・・相変わらず高難度でハイクオリティ。しかも、それを中学1年生にもやらせちゃうんだからさらにすごい(^−^!

 このダンスシーンでは、歌でメインボーカルの里保より、亜佑美があえて最前のポジションを取る場面があり、そのキレのよい動きが目立っているのが印象深いです。


 メインMVのインプレッションはさらに強烈。なるほど、あの衣装を着た彼女たちはDOLLのイメージですね。それはこの打ち込みまくりのテクノサウンドと連動した発想なのでしょう。

 パステルカラーの衣装と相まって、なんともサイケデリック!斬新!すばらしい!

 もちろん、各メンバーのソロ場面(リップシーンって最近は言うんでしょうか)もちりばめられ、あえて濃い目のメイクと大胆なキラキラ演出で大いに目を引きます。

 だーいしの笑顔はさわやか〜(*^−^*。フクちゃんはむやみに色っぽい(^^;。まーちゃんがかな〜りガンバッテいる(^o^!

 全体に、人形っぽいソロシーンと、躍動するダンスシーンとのギャップ感が鮮烈な印象を残しています。


 この曲も、これからの娘。の基本形であろう、れいなと里保のツインボーカルです。なので、この2人がセンターポジションなわけですが、上述のように、ダンスでは亜佑美も最前に出てきますし、また、各メンバーのリップシーンがかなり多いので、映像としてはまんべんなく楽しめる感じですね。

 ただ、歌のソロパートとなると、ソロパートと呼べるのはメインの2人だけで、他のメンバーのソロパートはほとんどなく(これもおそらく”あえて”そうしたのでしょうけど)、「あ」「い」「し」「て」「る」のそれぞれ”一文字”だけのパートの子も多数(^^;;;。

 それもまた、このエキセントリックなアイドルソングならではの、練られた演出なのだと素直に受け止められます。そう受け止められるくらい、この楽曲とMVの技巧はすばらしい。


 さゆみ体制の「新・新生モーニング娘。」の発進にまさにふさわしい、攻撃的な曲を届けてくれました。

 そう、決して守りに入らず、つねに”攻め”を貫く!

 そんなモーニング娘。の真骨頂を改めて示してくれた一曲として歓迎します!

 


posted by 麗夢 at 17:28| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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