おめでとう〜〜〜!!

あのさゆみが、とうとう娘。最年長!ガキさんが卒業した歳と同じになりました。去就が気になる妙齢とはなりましたが、愛ちゃんは25を迎えるまでやりましたし、あと2年はいけるかな(^^;
そんなことより、今はそう・・・ガキさんの後を受けて、ついに!さゆが”念願の”モーニング娘。リーダーに就任しました!!!
そうなんですよ。この23歳はさゆにとって、「リーダー」としての一年になるのです。さぁて、どうなりますやら。不安でもあり、楽しみでもあり(^^;
リーダーによってグループ自体の雰囲気が変わるといわれるモーニング娘。ですが、事実、いままで「体育会系」やら「アットホーム」など、いろんなグループの顔を見てきました。
”さゆ体制”はどんな顔になるんでしょう?イメージとしては、やはり「可愛さ」を前面に押し出し、特にさゆが溺愛する(笑)愛くるしい後輩たちをアピールしまくる・・・そんな雰囲気が想像されますが・・・。

もちろん、それだけでは足りないでしょう。グループとしてプロの活動をする以上は、ある程度の厳しさも必要。9期には、お姉さん組と新メンとの橋渡し役も含む中核的ポジションが求められるわけですが、それらのアシストを得つつ、まだ未熟な10期とこれから入ってくる無垢な11期たちをまとめ上げる重要な役割がさゆには期待されます。
一部には、リーダーとしての資質に疑問の声も聞かれますが、確かに後輩たちを強く叱ったり、ぐいぐい引っ張っていく、というタイプではないように思われます。でも、それだけがリーダーらしさというわけでもないし、自然体に「さゆらしさ」で率いていけばいいかな、とも思います。
たとえば、厳しさの部分はサブリーダー的な立ち位置のれいなに任せて、さゆは歳の離れた後輩たちの可愛いところ、良いところを褒め、伸ばしてあげる。そんな役割分担もありかなと。お姉さん組のキャラを考えると、そういうのがバランスが良いように私は感じます。

雑誌のインタビューなどでも、引っ張っていかなきゃ、といった気負いをせず、自分らしくやっていく、みたいなことを語ってますし、そのほうがさゆの良さも活かされるというものでしょう。
彼女のキャラからしても、「リーダーになったら、テレビや動画などでの紹介やトークで一番しゃべることになるから、一番目立って、一番アップで画面に映って、一番注目されて嬉しい」くらいに考えてるのが、みっしげさんらしくて爽快ですよ(^o^!

歌やダンスに関して優秀な新人が加入してきた中で、楽曲的にはまだサブ的なポジションのさゆみですが、ここ数年は、サビなどの主要なところでの歌割りもかなり増えてきて、さゆの”歌声”を味わえる機会も増えました。
歌に関してはまだ声も幼く、歌唱力が高いとは言いがたいのは事実ですが、りほりほも言及してましたように、歌の基礎、発声、そして表現などはこの10年間の積み重ねによって、実はかなりのレベルにあることもまた事実。
れいなという飛び抜けたディーバの陰に隠れていますが、これからは楽曲の面でも、その曲のメインイメージを構成できるような存在感を魅せてくれるに違いないと思っています。

10年と言えば・・・、ボイスメッセージでも語っていましたが、13歳で初々しくデビューしたあの頃から10周年を迎える歳でもあります。これは”アイドル”としては「ほんとにすごいこと」(さゆ談)なんですよね〜。
アイドルグループのメンバーを10年間も続けるって、特に女性アイドルの場合は考えられなかったことでしょう。それを、愛ちゃん、ガキさんに続いて、さゆとれいなの6期メンも達成しようとしている。それだけ、モーニング娘。という稀代のアイドルグループがいかに特異で、比類ない存在かということに改めて感嘆せずにはいられません。

「初心を忘れずに、前向きにがんばっていきたい」とメッセージで頼もしく宣言してくれたみっしげリーダー。そのさゆの率いる”新新生娘。”が、果たしてどんな新しいモーニング娘。を創り上げていくか、とても楽しみです。
そして、さゆの言葉通り、「たくさんいい思いで作りましょうね」の精神で、これからも娘。にしっかりついていきたいです。
「結局道重」(さゆみバースデーT)と言えるくらいの彼女の活躍を大いに期待して!